LIGブログのつくり方教わってきた!

コンテンツマーケティング

2016年6月現在 月間650万PV、250万UUのお化けメディアのLIGブログのつくり方について勉強してきました。

スライドもらえるって言ってたけどまだかなw

検索流入が7割

LIGブログはSNSでバズることが多いおもしろ系のイメージが強いけど7割が検索から流入らしい。その検索流入を支えているのがビジネス系のナレッジ記事。

意外ですが、ソーシャルだと一発の認知はとれるけど、なかなかその後の継続的な流入は取れないんですね。これはバズ部の記事でもみた。

 

さて、このステップで大切なのは、いくら多くのPVを集めても、それが売上に繋がらなければ全く意味のないPVであるという認識だ。バズ部ではブログの流入元としてSEOを最も重要と考えている。なぜなら、SEOからの流入はソーシャルメディアとは違い、目的を持って自分で検索窓にキーワードを入力して訪れるアクセスだからだ。

さらにソーシャルメディアからの流入は一過性のものなのに対して、SEOは検索上位にいる限り毎月安定してアクセスを運び続けてくれる。そのためSEOからのアクセスを確保すると、毎月安定した売上を得ることができる。

*1

 

6つの記事の種類

主に記事の種類は以下の6つです。

  1. まとめ・比較系
  2. how to
  3. ナレッジ
  4. レポート系
  5. インタビュー対談系
  6. ストーリー記事

1.まとめ比較系

そのテーマのサービスやツールの比較やまとめ記事です。
SEOにも強く上位表示されやすいですが、
網羅性と専門性、また独自の切り口がなければ、
どこにでもある記事になりがちなので注意が必要です。
〜5選より〜100選だと網羅性がある。保存版とか書いとけばはてぶして
この記事を読んどけば大丈夫という再訪する動機も形成できる。

2.how to系

課題解決のための記事です。その課題を解決するための手順とまとめを書きます。
knowクエリを狙っていくので流入を稼げる可能性が高いですが、テーマについての知識がないと書けない記事でもあります。

3.ナレッジ系

疑問を解決する記事。howto系の記事と似ていますが、問題提起から入り、疑問に対する答えを導きだします。
大事なことは正しい解を書くこと、しっかり調べたり、自信がなければ権威のある人に取材するなど結構大変らしい。また、用語の説明がメインになってしまったり、冗長にならないように気をつけること。けどユーザーからしたらこういう記事は助かるよね。

4.レポート系

セミナーやイベントのレポート記事。ネタとしては困らないけど、すべてありのまま記事にしてしまうと冗長になってしまい何が言いたいのかわからなくなってしまうことがあるので気をつけてと。

5.インタビュー系

有名人や権威ある人にインタビューをして記事にする。必要に応じて謝礼や文字起こしの手間がかかる。1時間で1万字くらいになってしまう。見出しは惹きを意識して読者視点でつける。検索流入を狙うよりもバズらせるほうだ。
事前準備もその人についても本を読んだり、質問を用意しておく。カメラマンも用意しなければならない。

6.ストーリー記事

ストーリーを構成する記事。おもしろ系ですね。
これも必要に応じてロケが必要になるため大変。

4.5.6はコストがかかるので競合が真似しづらいということだ。確かに、、、LIG以外ではあんまりみないかもしれない。

運用体制

LIGでは社員が「毎月の学びを月に一度アウトプットする場」としてブログを活用しているとのこと。デザイナーだったらPhotoshopのマル秘テクとかディレクターだったら打ち合わせの進め方などを書く。なので全体としてナレッジ記事と企画系の記事で構成されているとのこと。

企業文化としてブログを書く文化があり、社員には入稿ルールや表記ルールはあるが基本的には自由なテーマで書いてもらい、編集チームが誤字脱字をチェックしたり、構成がダメな場合は編集で構成し直してやったりするらしい。でも良いところもしっかり理由もつけてFBすると、そうして書くことに対するモチベーションを維持しているとのこと。

入稿はスプレッドシートで管理して、画像は自分が撮影したものか著作権フリーのもの
転載はしないなどのルールが

表記は漢字をあまり多くしないとか、鍵括弧を使う場面など色々あるらしい
※いま表記ルールでググったら1位に出てきたさすがw

liginc.co.jp

 

記事を読んでもらうために

人が記事をシェアするときってどんなときだろうと考えた時

やっぱり心が動いた時

にシェアしている。記事だけじゃなくて感動した映画とか面白いドラマ、めっちゃいいイヤホンとか美味しいお店など。なんでもそうだ。
記事を書いた時、一番心が動いているのは書き手である。なので書き手の人はSNSで自らシェアしてほしいとのこと。
普段からコミュニケーションをすることでお知らせ専用にならないようにする。

タイトルが大事、リード文も

興味をもたせるためにタイトルにこだわることが大事だ。
一覧から「あっ」と思ってもらってクリックしてもらうためにかなりこだわる必要がある。ただ、記事内容と乖離があると釣りになってしまうので気をつけよう。

また、アイキャッチ画像にもこだわりがあり、導入部分もいかに本文を読み進めてもらうか考えてこだわっているらしい。

ブログやってていいこと

LIGでは絶対に書いた人の顔を出してもらっているとのこと。理由は

  • 記事の信頼性を担保すること
  • ファンになってもらうこと

の2つだ。

顔を出すことで誰が言っているのか文責もはっきりする。また、なによりもファンになってもらうことを狙っていて、LIGでも実際にお客さん先がファンだと、商談のときのアイスブレイクにもなるし、何より受注に結びつくとのこと。

後者は個人的にも大事だと思っていて、サービス自体の機能や価値がコモディティ化して差別化が難しくなってくるため、どのサービスに決めるのかってタイミングとか営業が好きとか会社の考え方が好きとかそんなもんになってくるのかなと思うからだ。
何より比較されなくなったら強いのだ。価格とかじゃないのだ。

ブレストはわくわく感

ワークではしりとりでキーワードを出しまくったあとに記事案を考えるということをしました。グループごとに発表していくのですが、案によって「おおー」という反応や「・・・」という反応まで記事にして読みたいな読みたくないなというのが反応でわかったのがおもしろかったです。

LIGでもブレストの際は「そのネタは友人に言いたくなるのか」という観点が大事で、楽しいという定性的な指標で企画をしているということ。

また、普段から心を動かすものにオンラインでもオフラインでも触れることだ重要で完成を磨いておくことだ大事。やっぱりデスクだけで完結する仕事をしていたらダメです。

最後に

オウンドメディアはいかにモチベーションを維持できるのかと、社内の理解を得ることが出来るのかが重要な施策です。長期的な施策になるため、更新が止まってしまうメディアも多くなってきた気がしますが、ユーザーにとって本当に有益なコンテンツを出し惜しみせずに継続して発信していくことが、ユーザーとの関係性の構築につながり、最終的には自社の売上にも返ってくると考えています。

自社のノウハウの流出とかメアドくらい貰わないと情報を上げたくないという考えもありますが、ノウハウは流出しても実行できる人はほとんどいないです。また、リードの創出は大事ですが、情報収集段階の顧客に営業をするのはユーザーとのコミュニケーションとして間違っていると思います。こちらから情報を提供、教育し続け、広告などで興味を持たせてあちらから「話を聞きたいんですけど」と言わせるまでがメディアの役割だからです。

しかしながら、企業が自社で情報を発信するのは意義があると思います。ネタが無いという担当者もいるかもしれませんが、そんなものは切り口や編集の仕方でどうにでもなるし、意外とみんな持っているものです。気づいていないだけ。そんな場合がほとんどです。いかに勇気と意思をもって企業が自分が発信し続けることができるのかが問われるようになり、それができるところだけが生き残っていくのではないかと思います。

*1:バズ部:コンテンツマーケティングの進め方

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