株式投資で陥りやすい4つの心理状態

株式投資の心理学

こんにちは。株式投資をやっていると、難しいのが損切り。本などで「損切りは速やかにしましょう」って書いてあって自分でもわかっているんだけどなかなかできません。マジで。

これって「わかっちゃいるけどやめられない」行動心理学などが関係しているんですよ。

今回は、投資をしている時に陥りやすい行動心理学をご紹介。

アンカリング効果

自分の買値や直近高値に対する思い入れが強くなりそれに判断が影響されることがあります。

自分が買った株価から下がった際に「自分の買値まで戻してきたら売ろう」と考えて待つことがありますが、
大抵、その直前に失速し、いつまでも売れず塩漬けにさせてしまうことがあります。

これは自分の買値を基準に考えてしまうアンカリング効果が働いています。でも本来は自分がいくらで買ったのかなんて
株価の動きにはなんら影響を及ぼしません。。。

なので中立的な客観的な目で売買を考えなければいけないのです。

保有効果

他人の子は可愛くないけど、自分の子供は可愛いなんて言いますが(言わないかw)株でも全く同じ。
手持ちの株の評価が甘くなりがちです。「ちょっと直近では下がってるけど、きっとこのあと上がるよな」とか 
結構思いがちです。本当に。愛着というか。

でも、この場合も俯瞰して保有する価値がそもそもあるのかという観点で投資をすることが大事です。

現状維持バイアス

現状を変えることに大きな抵抗を感じるという保守t系な心理です。

「これを買って下がったら嫌だな」とか「これを売ってそのあと上がったら嫌だな」という具合に現状に変化があることを嫌う傾向があります。ただ合理的に考えれば都度自分が大ベストだと考える資産に投資をすることが一番大事です。

プロスペクト理論

損失回避の法則とも言うらしいんですが、具体的に例をあげると

 

A 20%の確率で5万円が得られる

B 40%の確率で2万円が得られる

のどちらを選ぶかというとAを選ぶ人が多いのかなと思います。どっちを選んだでしょうか。

次に

A 80%の確率で3万円が得られる

B 100%の確率で2万円が得られる

のどちらを選ぶかと問われた時に、Bの方を選ぶ人が多いです。確実に2万円もらえる方を選ぶのです。

人間は利益の場合は確実にそれを確保しようとし、損失はなるべく避けようとします。

人間は損が嫌いすぎ、利益が好きすぎるのです。なので損切りがなかなかできないし、利益はすぐ確定しようとします。

これは株式投資をやってれば、実感できるものだと思います。

サンクコスト効果

何年も付き合ってきた恋人と喧嘩をして、別れるか別れないのかの選択を迫られたとします。この場合大抵別れませんね。

今まで費やしてきた時間が無駄になってしまう、否定したことになってしまう、勿体無い。という心理が働きます。

株でも全く同じで、多くの投資をした株は撤退したくない、落ちてもホールドし続けて待ちたいという心理が働きます。

ここまで費やすしてきたコスト(サンクコスト)を無駄にしたくない、という心理が働くのです。

合理的に考えれば、恋人でいうと関係性が気まずいまま我慢して付き合いを継続する方が勿体無いですし、株の場合も下降トレンドの株を持ち続ける方が勿体無いです。

ただ、サンクコスト効果が働き、なかなか諦めをつけれないのが現実です。この場合も0ベースで、これから交際をスタートするという場合でも改めて、今この人と付き合うか。今の株価で自分が持ってなかったとしたら、買いに入るかなどをイメージして売買判断をするといいと思います。

まとめ

行動心理学の本に出てくるような場面がいくつも株式投資をやっていると出てきます。知っているのと知らないのでは、自分がその場面に遭遇した時に取るアクションが変わってくるのではないでしょうか。感情ではなく、合理的、論理的判断を忘れないようにしましょ。

 

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